12インチマッドタイヤ5選!軽トラや軽バンの純正交換にオススメ!

12インチ

 

どうも!よし子です!

 

今日は軽トラック・軽バンにぴったりな12インチマッドタイヤを紹介します!!

 

この記事を読めば12インチのマッドタイヤにはどんな種類があるのかがわかりますよ!!

 

マッドタイヤ・オフロードタイヤについて

これは14インチのマキシスバックショット

軽トラックや軽バンって、「仕事用」の車が多く、舗装されてない道を通る機会も多いです。

 

「泥道でタイヤが空回りした」「急坂でタイヤが滑りそう」

 

など不安な思いをした方も多いのではないでしょうか?

 

後輪駆動車は空荷状態では路面に力が伝わらず空転してしまいがちです。

 

そんな時に役立つのが「マッドタイヤ」

 

表面がゴツゴツなので路面をとらえる力が強く、ぬかるみや坂道を得意とするオフロード向けのタイヤです。 

 

我が家の軽トラも薪集めや狩猟に行くとき林道を走るのでマッドタイヤに交換しています。

 

マッドタイヤのメリット

 

走破性がアップすることが最大のメリット

 

例えば

  • 山道に入らなくてはいけない
  • 昨日の大雨でぬかるんでいる

などオフロードに向かう時の”気持ちの余裕”違います。

 

これらはオールシーズンタイヤ”とも呼ばれ、少しぐらいの積雪であれば問題なく走行できる性能も兼ね備えているのです。

 

しかし豪雪地域やアイスバーンでは能力が発揮できないので過信は禁物、

 

年に数回積るくらいの地域なら冬場にスタッドレスに履き替えるより、年中このタイヤの方が合理的ではないでしょうか。

 

これだけでもマッドタイヤに交換するメリットは十分ですが、その他のメリットとして、

  • 見た目がワイルドになる
  • グリップがいいのでキビキビとした乗りごこちになる

 などがありますよ!

 

マッドタイヤのデメリット3点 

 

ロードノイズが大きくなるのが1番のデメリット。

 

舗装路を走っていると顕著に「ゴー」っというタイヤと路面との摩擦音が聞こえるので、普通タイヤで走る時よりカーステのボリュームを2くらい上げないと音が聞こえづらいです。

 

気になる人は気になりますが、私は我慢できないほどではありませんでした。
むしろそのワイルドな音が気に入っており、今では心地よいBGMになっています。

 

2つ目のデメリットは普通タイヤよりやや割高なことです。

 

平均1本当たり約1000円高いので、4本で約4000円の差になります。

 

しかしタイヤはそう簡単に交換するものじゃないのでそのくらいの差ならマッドタイヤをチョイスしてもいいのではないでしょうか?

 

3つ目はタイヤの消耗が早いことです。

 

グリップが強いということはタイヤの表面が柔らかく路面に食いつきやすい証拠ですが、その反面削れやすいです。

もちろん耐久性はありますがそれはオフロードでの話であり、舗装路ばかりを走った場合明らかに普通タイヤの方が長寿命です。

 

軽自動車の純正タイヤサイズは?

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軽トラ&バンの純正サイズは

  • 145/80r12
  • 145r12
 ほぼこの2つのどちらかです。

 

これらの表記はタイヤの 幅・扁平率・インチ数を表しています。145/80r14を例に見ていくと・・・

145/80r12の読み方
  • 145はタイヤの横幅を㎜で示しています。
  • 80はタイヤの扁平率を%で示しています。
  • rは「ラジアル」の略です。ほかに「バイアス」があり、その違いは製造工程によるものです。今のタイヤはほぼラジアルなので気にしなくていいです。
  • 12はインチ数です。このタイヤは12インチのホイールに適合します。

つまり、横幅145mm、扁平116mm、ラジアル、12インチホイール適合のタイヤというわけです。

 

ここで疑問が出てきます、

 

「145r12の扁平率は表記がないけどどうなってるの?」ですが、

 

145r12というのは貨物車用の表記方法で扁平率は82%で統一されています。

 

比べてみると、外形誤差は1.1%で半径が3㎜変わります。

 

この誤差は 車検OKの範囲なので、同じタイヤと考えてよいでしょう。

 

そしてこのタイヤが適合する車種は、

  • DA17Vエブリィバン
  • DA64Vエブリィワゴン
  • S321ハイゼットカーゴ
  • DA16Tキャリィ
  • DA63Tキャリィ
  • S500Pハイゼットトラック
  • S200Pハイゼットトラック
  • ホンダアクティトラック・バン
注意

※ほかのサイズを使用している車もあるので注意しましょう。

おススメマッドタイヤの紹介

 

 

TOYO OPEN COUNTRY トーヨー オープンカントリー

 

このサイズのタイヤはデザイン性より走破性を重視しているものが多く、オシャレなものがあまりないです。

図
参照:トーヨータイヤ公式サイト

しかし、これはサイドウォールの溝のデザイン度が高く、まるでランクルやジムニーによくあるマッドテレーン系のタイヤに見えます。

 

まさしく見た目と機能を両立させたタイヤといえるでしょう!

 

ラインナップにホワイトレター仕様がないのが残念ですが、自分で塗ってレター化して差をつけるのもアリ!

↑タイヤペンズはタイヤ専用のマーカーなのではがれにくいです。ホワイトレター化におススメ!

 

今後メーカーにはぜひホワイトレター仕様を作ってもらいたいところです!

 

 

 

ヨコハマタイヤ YOKOHAMA Y828 SUPER DIGGER 

 

これを第一候補にする方は少ないかもしれません。

 

理由はブロックパターンのデザイン後に紹介するブリヂストンの604v と似ていて、人気も604vの方が上だからです。

 

しかし走破性、性能共にどのタイヤにも全く引けをとっていません。

 

そう、いつまでも604vの陰に埋もれさせておくにはもったいないタイヤなんです!

 

タイヤ屋さん曰く ロードノイズはご愛嬌だが、燃費はそれほど悪くならないのがこのタイヤのいいところだそう!

 

値段は4本で21000円前後で安い部類に入ります。他と違ったタイヤを探している、渋いチョイスをしたい、ヨコハマタイヤ一筋、な方向けのタイヤだと思います。

 

 

ダンロップ DUNLOP グラントレックTG4

 

このタイヤはブロックパターンがそれほどキツくなく、かといってオンロード用のような滑らかな表面でもない

 

良く言えばオールラウンド悪く言えばどっちつかず、なタイヤ。

 

この種のタイヤを「オールテレーンタイヤ」ともいいます。

 

しかしこの中では1番人気で、その理由としてマッドタイヤでありながらロードノイズが少ないことが挙げられます。

 

やっぱり皆さん街乗りは快適に運転したいようで、今どきの軽トラ乗りのニーズを上手く反映したタイヤと言えます。

 

週末キャンパーなど山と市街地を頻繁に行き来する人に向いているタイヤですね。

 

 

 

ブリジストン BRIGISTONE RD-604V

 

4つの中で一番ブロックパターンがワイルドです。

 

しかし接地面とサイドウォールのメリハリがきつく角が切り立っており、それが貨物用タイヤの雰囲気を醸し出しているのは否めません。

 

オフロード感が強いのと同時に貨物感が強いので、まさに実用性とスタイルが背反しているように感じます。

もう少しサイドに丸みを持たせればかっこいいと思うんですがねぇ。

 

また、ロードノイズは大きいですが燃費はそこまで悪くなりません。

 

走破性をとるか快適性をとるかをどこで妥協するかによって十分選択肢に入るタイヤだと思います。

値段は4本で26000円前後と少し高めですが、値段がネックならY828に流れるのもアリですね。

 

 

 

 

ヨコハマ ジオランダー GEOLANDAR M/T G003

ジオランダー MT

 

タイヤの王様「ヨコハマ」がついにアゲトラ専用のタイヤをリリース!

 

サイズ展開

  • 145r12→MTタイヤ
  • 145r14→ATタイヤ 

 

と軽トラック・軽バンにドストライクのラインナップ!!!

 

サイズの豊富な14インチ市場にも投下してます。

 

14インチマッドタイヤ7選!

 

ジオランダー X-AT

ホームページにも「軽トラカスタムに」と書いてあるほど露骨に狙ってますね。

 

そしてこのタイヤの面白いところは向きによってブロックパターンが選べること

ジオランダー XーAT

どちらの面もカッコよく、気分によって選べるのはメリットですよね!

 

オフロード感満載の見た目ですがMTタイヤにもかかわらず舗装路でも快適。

 

  • ロードノイズ小さい
  • 燃費もいい
  • カッコいい

 

の三方ヨシなタイヤ!

 

ニクイいぜ!ヨコハマさん!

 

ヨコハマ GEOLANDAR M/T ジオランダー 145/80r12
created by Rinker
ノーブランド品

 

オートウェイの激安マッドタイヤもアリ

激安タイヤの殿堂「オートウェイ」にもマッドタイヤのラインナップがあります。

 

主なメーカーは 

  • NANKANG(ナンカン)FT-9 
  • MAXTREK マックストレックEXTREME R/T

残念ながらマッドスターはないんですよね( *´艸`)

 

MAXTREKを実際に購入した時のレビュー↓

【体験談】軽トラックにオートウェイの激安マッドタイヤを取り付けた!MAXTREKの性能を辛口評価します!

 

ぶっちゃけ本気のダート走行には向いてません。しかし 1本7000円という激安の割にブランドタイヤと遜色ないほどしっかりしたつくりで、安心感があります。かなりコスパ高いです。

 

オートウェイで買える12インチマッドタイヤ
  • 145/80r12
  • 145/r12

特に145/80r12はメジャーなサイズなので、ここにマッドタイヤがあるのはうれしいですよね!

 

オートウェイで買うときは会員登録するのがおすすめです。ポイントもたまるし、セールにも参加できます。

 

セールは会員最大のメリット!!通常価格の10~15%オフで購入できます。

 

しかも今のセールが終わるとすぐに次のセールが始まるので、年中セールみたいなもんです。 会員登録したらまずセールをチェックしてほしいくらいです。

ミーコ先生
ナンカンタイヤを安く買うならオートウェイをチェックだニャ

【ガチレビュー】安いと評判のオートウェイでタイヤを購入してみた! 買い方から感想はどうだったのかまで率直に話すよ

↑こちらの記事でも言ってますが、オートウェイのセールが今一番安くタイヤを買う方法がなんじゃないでしょうか?

もちろんマッドタイヤだけじゃなくオールシーズンタイヤ・スノータイヤ・オンロードタイヤも激安です!!

 

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まとめ:オフロードには専用のタイヤで挑もう

 

いかがでしたか?

 

純正サイズで悪路も快適に走れるタイヤを探している方にとって役立つ内容だったのではないでしょうか。

 

12インチのいいところは

 

「純正と同じサイズのタイヤがはけること」

 

外径や横幅が同じなので、フィーリングが極端に変わることがないんですね。

 

13インチだと純正と全く同じサイズがありません。

 

13インチマッドタイヤ3選!

 

14インチだと大径サイズがメインになるので、迫力が出る分、

  • ハンドルが重い
  • 燃費の悪化
  • スピードメーターが狂う

 

などのデメリットが顕著になります。

4インチリフトアップに195r14を飲み込ませた62tキャリイ

軽トラック・軽バンにおすすめの14インチマッドタイヤ7選!純正車高からリフトアップもイケるタイヤを紹介!

 

今紹介したタイヤの走破性はどれもほぼ同じなので、最終的に見た目で選ぶことになると思います。

 

ネットなら安く手に入りますが、その前にタイヤ屋さんに行って実物を見比べながら求めるイメージに合致するタイヤを選ぶと失敗が少ないですよ。

 

そして、タイヤの本領をすべて発揮できる車は4WD車

 

2WDでもある程度は攻めれるものの、ハードな場面になると断然四駆です。

 

もしこの記事を見てまだ車を買っていない方は先に4WD車を探すことをおすすめします!

 

今までとくにこだわっていなかった方、たかがタイヤ、されどタイヤです

 

これからは少し意識してみてはいかがでしょうか?きっとタイヤの魅力にとりつかれることでしょう!