里山4ライフ

30代女子。自給自足の為に必要なノウハウを発信しています!

MENU

軽トラのセミキャブとフルキャブの違いと利点をわかりやすく解説します

 

f:id:ai_bou:20190614203054j:plain

どうも、よし子です。

 

今日は軽トラを購入するときに押さえておきたい話をします。

 

軽トラを選ぶ際、車種はもちろんですが、セミキャブとフルキャブの違いも重要なファクターとなります。

 

今日はこの違いを詳しく説明するので、これから軽トラを購入する予定の方は必見ですよ!

違い

軽トラックの基本構造は大きく分けて2種類あり、フルキャブとセミキャブに分けることができます。この単語、軽トラに乗らない方は馴染みない言葉でしょう。私は軽トラを探し始めるまでこんな言葉知りませんでした。

 

調べていくうちに色々と分かり、それぞれのメリット、デメリットを私なりに解析したので説明したいと思います。なかなか奥が深いですよ。

 

まずは下の写真を見てください。 

f:id:ai_bou:20190611091616j:plainf:id:ai_bou:20190611091606j:plain

                    出典:スズキ自販ホームページ

 

左がスズキキャリイda63t(以下63t)で右が今販売されているスズキキャリイda16t(以下16t)です 。この2台の違いは何でしょうか? モデルが違うのは当たり前ですが・・・・

 

前タイヤの位置に注目してください。

 

左の軽トラはフロントタイヤが足元にありますね。これがセミキャブです。

 

右の軽トラはフロントタイヤが座席の下にありますね。これがフルキャブです。

 

この違いです。この違いは軽トラドライバーにとってはかなりでかいです。それぞれ一長一短あり、購入する際非常に悩みましたが、私はセミキャブの62tを購入しました。

 

ちなみに現行で販売されている国産軽トラの種類は・・

 

・スズキ  キャリイ

・三菱   ミニキャブ 

・ダイハツ ハイゼット 

・ホンダ  アクティ 

 

です。これらはすべてフルキャブです。

 

一方セミキャブは 

 

・旧キャリイ 

・旧アクティ 

・旧ミニキャブ 

 

あたりですかね、旧式の軽トラに多いです。ちなみに農道のポルシェと呼ばれるスバルサンバートラックは販売終了したそうです。スバル派の方には残念な知らせですね。

比較 

 それでは、両者を比較してみましょう。

安定性

 セミキャブとフルキャブの違いはホイールベースにあります。ホイールベースとは前輪

 と後輪の中心の寸法のことです。 

f:id:ai_bou:20190611214917j:plain

上の写真は私の62tです。セミキャブです。黄色の線の距離がホイールベースになります。

 

車重を支えているのは4本のタイヤですので、ホイールベースは長い方が踏ん張りが効き安定感が増す、というわけです。セミキャブ車はホイールベース約2350ミリ。フルキャブ車は約1900ミリで約40センチ程違いがあります。

 

よって安定性は

 

フルキャブ<セミキャブ

 

となります。

 

内股で相撲を取るのと、ガニ股で相撲を取るのどちらが踏ん張りが効くかを想像してみるとわかりやすいかもしれません。むしろわかりずらいか・・・まあとりあえず安定性が違うと覚えておきましょう。

横風の強さ

1の説明でもありましたが、ホイールベースが長い分安定性が増す=横風にも強いということになります。

 

ただ、横風となると高速道路の走行時ぐらいしか気にならないので、普段軽トラで高速走行しない方にはあまり関係ないかもしれませんが・・・

 

よって横風の強さは

 

フルキャブ<セミキャブ

 

となります。

衝突時の安全性

セミキャブはタイヤが運転手より前にあるので、正面衝突時はタイヤがクッション代わりとなって衝撃を吸収してくれるそうです。逆に足元にタイヤがある分衝突時足が挟まれてしまうリスクはあります。

 

一方、フルキャブは足元が広い分衝突してもセミキャブほど容易に足が挟まることはなさそうです。

 

よって衝突時の安全性は

 

フルキャブ=セミキャブ

 

です。

 

これについては一概に言えない、というか容易に答えを出せそうにないので引き分けとしました。調べる必要がありそうです。

スタイル

私が62tを購入した1番の理由といっても過言ではないです。

 

完全に好みの問題ですが、セミキャブはドッシリ感があり、車体の規格は同じでもセミキャブのほうが大きく見えるんです。これもおそらく「ホイールベースの長さ」によるものだと感じています。

 

一方、フルキャブは前輪と後輪の位置が近く見えるため、なんとなくバランス感に欠けるように見えてしまいます。

 

よって幾分主観が入ってますが、スタイルは

 

フルキャブ<セミキャブ

 

です!

f:id:ai_bou:20190614125040j:plain

セミキャブはリフトアップしても全然バランスよく見えますよ!

居住性

足元の空間の広さは居住性に直結するので重要です。セミキャブはタイヤが前方に配置されているのでその分足元のスペースがタイヤハウスにとられてしまい狭くなっています。アクセル、ブレーキ、が中央に追いやられている感じは否めません。

 

写真で見るとわかりやすいです。  

f:id:ai_bou:20190612204411j:plain
f:id:ai_bou:20190612204357j:plain

 

左がフルキャブの足元、右がセミキャブの足元です。アクセルペダルの位置を見ると分かりやすいですね。

 

フルキャブは右にありますがセミキャブは右というより前に配置されている感じです。乗り降りしやすいのもフルキャブですね。

 

よって居住性は

 

フルキャブ>セミキャブ

 

です!

小回り

小回りとは「最小回転半径」のことをいいます。最小回転半径とは、ハンドルを全部切った状態で一番外側のタイヤが描く円の軌跡のことです。この最初回転半径が小さいほど小回りが利くということになります。

 

フルキャブの場合、最小回転半径は概ね3.6mです。

 

一方、セミキャブの最小回転半径は約3.8mです。

 

これもホイールベースの差によるものです。ホイールベースの長い車ほど、曲がるのに長い距離を必要とするのです。極端な例として、3輪車とトラックどちらが短い距離で曲がれるか?といったところでしょうか。

 

この場合の最小回転半径は20センチの差ですが、これを「大きい」ととるか、「そのくらいなら全然気にならないよ」ととるかはあなた次第です。しかし、農道や林道なんかは道幅狭いですから、そんなとこで切り返しするときはこの差が活かされるでしょう。

 

よって小回りは

 

フルキャブ>セミキャブ

 

です!

タイヤ・ホイールの選択肢

セミキャブは足元にタイヤハウスがあるため、タイヤハウスのスペースと運転席内のスペースのせめぎ合いになっています。よって、タイヤが収まるスペースがぎりぎりの範囲まで追いやられているのが現状です。

 

私はリフトアップする予定でしたので、当然タイヤも大きいものを履かせる予定でした。

 

しかし、はみ出しやサスペンションへの干渉の恐れがあるため、ホイールやタイヤ選びはシビアにならざるをえませんでした。

 

フルキャブは座席の下にタイヤハウスがあり、広さにも余裕がある車種が多いので、ホイールとタイヤの選択肢の幅が広いといえます。

 

よってタイヤ、ホイールの選択肢は

 

フルキャブ>セミキャブ

 

です。

まとめ

以上の7項目が私の比較した内容です。

 

軽トラを購入する際、メーカーかっこよさ値段で選ぶことが多いですが、ちょっと視点を変えてこんな選び方もできることが伝われば幸いです!

 

セミキャブ、フルキャブそれぞれ一長一短あるので、最終的には自分のライフスタイルに合った軽トラを購入することをおすすめします。

 

以下に表をまとめましたので参考にしてください。

f:id:ai_bou:20190614131519j:plain

 

最後までお読みいただきありがとうございます。それではみなさん楽しい軽トラライフを!!