コンセントには向きがある! 正しい向きに差すメリットとは?

コンセント

 

どうも!よし子です。

 

普段何気なく使っているコンセント、 実は向きがあるって知ってます?

 

どっち向きに差しても動くので気にしたことないかもしれませんが、「正しい向きに差す」と色々なメリットがあるのでお伝えしますね!

 

コンセントにはプラスとマイナスがある

 

かくいうアタイも今まで知りませんでした・・・

 

だって向きを考えずに挿し込んでも電気製品は動くので・・・

 

コンセント、実は片方「プラス」でもう片方が「マイナス」なんだそうです。

 

コンセントの電気の流れ

電気は基本プラスからマイナスに向かって流れます。

 

コンセントも片方が「プラス」もう片方が「マイナス」になります。

 

「電気が入ってくる方」「電気が抜けていく方」になるわけです。

 

向きが決まっているのにどうして家電は逆に差しても動くのでしょうか。

 

 

それは、日本の家庭用電源は AC 「交流電源」(以下ACと呼ぶ)というものが使われていて、プラスマイナスどちらの向きでも作動する仕組みになっています。

 

これとは反対に DC 「直流電源」(以下DCと呼ぶ)というものがあり、これは電気の流れる向きがプラスからマイナス方向でないと正しく作動しないものになります。

 

例えば乾電池や車のバッテリーなんかがそうですね。

 

逆に繋いでも動かなかったり逆向きに動いたりします。

 

小さい頃、ミニ四駆の電池を逆さまに入れたら逆に走り始めたなんて経験ありません?(アタイだけかしら( *´艸`))

 

又、家電の中に「アダプター」と呼ばれる四角いのがコンセントの差し込み口についてるのを見たことありませんか?

アダプタ

こんなやつ↑

 

これは 「AC 」を 「DC」 に変換するためのものです。

 

アダプターがついている家電は 「DC 」で作動しているものと覚えておきます!

 

なにやら小難しいですねー

 

でも、覚え方は簡単です!

 

プラスマイナスを気にしなくていいのが「 AC」 !

 

気にする方が「DC」!と覚えておきましょう。

 

ちなみに、家庭用電源が AC で来る理由は、発電所からの送電ロスが DC より少ないからなんだそうです。

 

コンセントの向きを見分ける方法

 

家庭用の AC 電源は、差し込む方向を問わず動くんです。

 

しかし、 「AC 」でもちゃんと向きはあります。

 

最初にも言いましたが、片方がプラスでもう片方がマイナスになるわけです。

 

どっちに差しても家電は動くんだから別にいいんじゃ・・・。

 

 

ちょっとまったー!!

 

 

実際、 電気製品を使ってみると、やはり 正しい向きに差し込んだ方が優位性があるんです。

 

ちなみに、コンセントの差し込み口をよく見たことありますか?

コンセント

 

気づきましたか?左右で穴の大きさが違いますよね!

 

 

右が「プラス」で左が「マイナス」です。

 

 

穴の大きさも左は大きく右は小さいです。

 

日本のコンセントはほぼ間違いなくこうなっています。

 

しかし、電気工事屋さんが左右間違えて配線した場合などは、+-逆になるので、注意が必要です。(そんなことほぼないと思いますが)

 

検電気でどちらがプラスか確認してみる

コンセントのプラスとマイナスが正しいかどうしても気になる方は「検電気」を使って確認しましょう。

 

我が家にはなぜか検電気がありました。
お手ごろ価格で売ってます↓

 
検電器

先端をコンセントへ差し込みます。

 

検電器

プラスの電気を感知すると赤いランプが点滅し、ピーピーと音が鳴ります。

 

検電器

マイナスだと点滅しません。

 

我が家はすべてプラスが右側でした。

 

きちんと配線されていて一安心。

 

コンセントの差し刃の向き

受け側の向きが分かったので次は差し刃の向きを調べます。

 

刃のところに目印がある場合が多いです。

 

いくつか紹介しますね!

 

まずはアースの配線が別に出ているコンセントです。

コンセント

これは アース線が出ている側が「マイナス」になります。

 

次に数字が打ってあるコンセントです。

差し刃

大体この位置にあります。

 

刃

数字の方が「マイナス」です。

 

次に何の目印もないコンセントです。

刃

目印がないものは「極性なし」なんでどっち向きに差してもいいんですが、スイッチまでの距離等で電磁波の量が変わってくるので知っておきたいところです。

 

そんなときは配線に目を移しましょう。

刃

向きを変えながら電磁波を測定したところ、文字の書いてある方の線がマイナスではないかという結論に至りました。

 

わからない場合は何か印や色が付いている方が「マイナス」と覚えておけばいいでしょう。

 

コンセントを正しい向きに差すメリットは?

 

 正しい向きに差すことによるメリットを説明したいと思います。

家電の能力を最大まで発揮できる

正しい向きに電気を流すことで、パフォーマンスを最大限に発揮できます。

 

特に音響なんかは 、差す向きを変えることによって音質が大分変わってくるみたいです!

 

音響にこだわる方は要チェックです!

 

電磁波の発生量が少なくなる 

これが一番のメリットだと思います。

 

電磁波の発生量が少なくなるので、身体への影響も少なくて済むわけです!

 

コンセントの向きの違いによる電磁波の差はどのくらい?

 

ここからが本題です。

 

最近GETした電磁波測定器を使って、正しい向きに差すと本当に電磁波が少なくなるかを確かめてみます!

電磁波測定

おススメはコレ。安い割になかなかのスグレもの↑

 

WIFI通信機の電磁波を測定

まずはWIFI通信機です。

 

左右逆だと・・・

WIFI

12.7mG(ミリガウス)!!

 

なかなか強烈な電磁波が出ています。

 

写真では、μT(マイクロテスラ)で測定値が出ていますが、mG(ミリガウス)に置き換えて計算してます。

 

μT(マイクロテスラ)mG(ミリガウス)についてはこの記事に書いてます↓

 

電磁波

 

ちなみに4mGで小児白血病の割合が2倍になるので、12mGだと3倍の電磁波が放出されていることになります( ゚Д゚)

 

 

それでは正しい向きに挿し込んで測定してみます。

WIFI

11.6mG(ミリガウス)

 

うーーーん・・・コメントしづらい

 

1mG下がりましたが、思ったほど下がってはいませんねー。

 

でも下がるのは間違いなさそうです。

 

機器によって下がり幅に違いがあることも考えれれるので、別の機器で測定してみましょう!

 

パソコンの電磁波を測定

電磁波の王様と言えばズバリ「パソコン」でしょう笑

 

とりあえず本体からどのくらいの電磁波が出ているか見てみます。

 

一際放っていた場所はパソコンの裏でした。

パソコン電磁波

うげっ!!

 

ひゃ 110mG!!

 

やばい数値を見てしまいました。

 

パソコンの電磁波対策は急務ですな・・・

 

コンセント付近もタコ足でヤバい雰囲気なので測定してみます。

 

ちなみにコンセントは、あらかじめ全て逆に差した状態です。

コンセント電磁波

41.6mG

 

なかなか凶悪ですね。

 

それではすべて正しい向きにつけてみます。

電磁波

19.7mG

 

半分になりました!

 

まあ出てるのには変わりないけど、パソコンについては効果ありのようですね!

 

マイクロ波を出さないレンジ「Newグランシェフ」も測定しました↓

アイキャッチ

まとめ コンセントを正しい向きに差せば電磁波が軽減できる

 

いかがでしたか。

 

コンセントを正しい向きに差し込むということは「電磁波を低減する」という意味では効果があることがわかりました。

 

普段あまり気にせず差し込むコンセントですが、

 

正しい向きに差し込めば、機械のポテンシャルを十分に発揮できるだけでなく、浴びる電磁波を大幅に低減できるかもしれませんよ。

 

 

そして家の中で簡単にできることなので、是非チェックしてみてください!